歯科に関して

2015年12月21日 月曜日

歯肉の着色

こんにちは!船橋市前原老川歯科医院です。

今日は、『喫煙による歯肉(歯ぐき)の着色』についてお話します。

歯肉の着色は、代表的なもので喫煙によるメラニン色素沈着があります。
喫煙は歯肉のメラニンの合成を促す作用があり、それによって歯肉に色素が沈着しやすくなってしまうのです。


喫煙には、「能動喫煙」と「受動喫煙」があります。

能動喫煙とは、自分の意志でたばこを吸うこと、
受動喫煙とは、たばこを吸わない人がたばこの煙の混ざった空気を吸わされることをいいます。

もしも子どもを持つ両親が喫煙者であった場合、
この受動喫煙によって子どもの歯肉にメラニン色素沈着が見られることがあります。

たばこによって歯や歯肉に色が付いてしまうのは、喫煙している本人だけではないのです。

また、長い時間をかけて禁煙をすることで、歯肉が正常なきれいな状態に回復した症例もあります。

今たばこを吸っている方はぜひ、禁煙を新しい年の目標にしてみてくださいね!


投稿者 老川歯科医院

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