歯科に関して

2017年6月16日 金曜日

虫歯になると...

sunこんにちはsun
船橋市前原老川歯科医院です。

私たちの歯の表面では、口の中の
環境が良い状態であっても「脱灰」
「再石灰化」という現象が
繰り返されています。
「脱灰」とは虫歯の原因となる
細菌が砂糖などから酸をつくり
歯を溶かす現象です。一方、
「再石灰化」とは唾液の中の
カルシウムやリンなどが歯に
取り込まれて、溶かされてしまった
歯を元に戻そうとする現象です。
この二つは目で確認することは
できませんが、口の中では常に
起こっているのです。
もし、二つの現象のバランスが崩れて、
一方的に歯が溶かされてしまうと歯の
表面に白い斑点ができます。
まだこの状態では歯の成分は破壊されて
いませんので、元の状態に回復できます。
そのため、ひどい虫歯にならないようにする
工夫が必要とされます。
例えばフッ化物を塗ったり、フッ化物で食後に
口をゆすいだり、フッ化物の入っている歯磨剤を
使って歯磨きをしたりします。
このような努力をせずに放っておくと歯に穴が
空いた状態に進行してしまいます。ここまで
進行した虫歯は、悪い部分を削り取り
その部分を人工物で置き換える必要があります。
また、虫歯を削る場合も表面に近い部分だけで
あればほとんど痛みを感じることはありませんが
中まで進行した虫歯の場合は治療時に痛みを
感じやすくなり、その痛みを取り除くために
麻酔を必要とすることも多くなります。
自分の歯は大切にしましょう!

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投稿者 老川歯科医院

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