歯科に関して

2019年1月28日 月曜日

食と歯の関わり

happy02こんにちは。船橋市前原の老川歯科医院です。happy02

日本の各地には子どもの健やかな成長を願って、
いろいろな口や食にまつわる行事があります。

お食い初め

本来は、餅、栗、大豆、干し柿など硬いものを食べて
歯を丈夫にし、長寿を願う行事で、正月・6月などに
行うところが多いようです。

古くは、紀貫之の「土佐日記」にも書かれています。
ここでは、生後100日から半年頃に行われる食い初めの行事
「歯固め」として取り上げました。

生まれてから100日目を佐渡ではハガタメといい、食い初めの祝いをします。
食い初めの祝いをして、赤ちゃんには新しい膳、椀、箸などを
新調するのは全国的な風習でもあります。

この祝いの膳に歯が丈夫になるようにと小石をのせ
この石を歯固めと呼ぶのも、全国にわたっています。
また、雨だれのおちるところの石を歯固めに用いると決めているところもあり、
小皿に小さな丸いしを3つ盛って、膳につけ<石のおかず>と
いっているところもあります。

これらはいずれも赤ちゃんの成長を祝うものです。
「お乳から少しずつ離乳食へ」
と食べる物が変わる頃には
この歯固めの行事は終わり
赤ちゃんには歯が生え始めてきます。


「歯とお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/



 



投稿者 老川歯科医院

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