歯科に関して
2019年3月 2日 土曜日
食育と子どもの健康
こんにちは。船橋市前原の老川歯科医院です。
子どもの頃から身につけたい食の知識②
むし歯も生活習慣病
歯に付着したむし歯菌は糖分を分解して酸をつくり、
この酸が歯の表面からカルシウムなどの成分を溶かし出します【脱灰】
ただ、一旦溶け出した歯のミネラル成分も、
歯の表面の酸がだ液などによって洗い流されると
徐々にだ液中のカルシウムなどが再び取り込まれて元に戻ります【再石灰化】
食後に十分時間がとれていれば、だ液の修復力が働きますが、
いつも口の中に食べ物がある状態では
溶け出すミネラル成分の方が多くなり、
歯はだんだん溶けて穴があいてむし歯になってしまうのです。
そしてこのだ液の修復力を活用するためには、
よく噛むことによってだ液の分泌を高めることが重要です。
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投稿者 老川歯科医院