歯がなくなる原因は？|歯科に関して/船橋市前原の老川歯科医院

歯科に関して

2019年8月31日土曜日

歯がなくなる原因は？

こんにちは。
船橋市前原の老川歯科医院です。

歯がなくなる最大の原因

それは歯が割れるこではなく
歯周病によって歯を残すのが難しくなることです。

歯周病の直接の原因は
歯の汚れの中で細菌が繁殖することです。

しかし、その他にも
口の中の乾燥、歯茎の動脈硬化による血行の悪化
ホルモンのバランスの乱れ、免疫力の低下などが
歯茎の状態に影響を与えます。

糖尿病や喫煙などの生活習慣病に伴ってみられる
血行の悪化も、歯周病を進行させる大きな要因となっています。

歯がなくなった後は、入れ歯やかぶせ物を使って
歯があったときの状態に近づけようとします。

しかし、歯が一度なくなってしまうと
周りの骨は徐々に溶けて消えてしまします。

また、加齢とともに皮脂骨という硬い骨の部分が薄くなり
骨梁と呼ばれる骨の構造物も少なくなりますので
骨の中はスカスカの状態に陥ってしまうと
インプラント（人工歯根）を使っても元通りにするには難しくなります。

歯がなくならないように予防することが非常に重要なのです。

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