歯科に関して
2019年11月29日 金曜日
ドライマウスになると・・・


ドライマウスの患者さんは、「口が乾く」以外にも
「食べにくい」「話がしにくい」「ろれつが回らない」
「ベタベタする」「ヒリヒリする」「飲み込みにくい」
など、いろいろな症状を訴えます。
唾液によって口の中の粘膜が守られなくなるため、
舌はこすれてデコボコがなくなってきます。
唇やその周囲も割れたり、細菌やウイルスが増殖するので
それに伴うさまざまな症状が出てきます。
むし歯や歯周病が目立つようになり、口臭もひどくなります。
また、食べる機能が障害されるために、
噛み砕く途中の食べ物によって口の中の粘膜に細かな傷ができます。
さらに飲み込む際の障害から、食道の炎症や肺炎などが起こり、
唾液に含まれている成長因子が減少するため胃に炎症も起こります。
食べ物の味もわかりずらくなります。
日頃から唾液腺のマッサージをしたり、
気になるところがあれば、ドライマウスに理解のある
ドライマウス認定医の歯科医院を受診するなどお勧めします。
「歯とお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
投稿者 老川歯科医院