歯科に関して

2020年4月 7日 火曜日

歯磨き粉の歴史

こんにちは。
shine船橋市前原にある老川歯科医院です。shine

今では市販品が当たり前になっている歯磨き粉。

14世紀のヨーロッパでは、様々な文化や産業が
飛躍的に進歩したルネッサンスが起こり
その流れの中で歯科医学も大きく発展しました。

フランス生まれのギイ・ド・ショリアクは
自分が書いた「口腔衛生法」という書物の中で
歯磨きをする時は乱暴に磨かず
密や焼き魚に酢を混ぜて作った歯磨き剤を
使うのがよいと述べています。

他にもいくつかの歯磨き剤や洗口剤を紹介しています。

イカの甲、白い子貝、浮石(軽石)、牡鹿の角を焼いた灰、
硝酸カリウム、ミョウバン、岩塩、ウマノスズクサなどを
細かく砕いて混ぜ、実際にいろいろな歯磨き剤を作ってもいました。

洗口剤としては、野生のミントや白ブドウ酒に
胡椒をいれたものがよいとしています。

ミントの香味の主成分はメントールで
この葉を粉にしてを磨くと白くなると言われており
日本でも古くからの痛み止めに用いられていました。

お口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」smile
http://www.oikawa-dc.com/

 


投稿者 老川歯科医院

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