歯科に関して
2020年5月13日 水曜日
歯の歴史博物館


船橋市前原にある老川歯科医院です

おしゃれな江戸で歯磨き粉が大ヒット!
江戸時代、江戸っ子と言われた人々は、身だしなみに気を
つかい、特に口がくさいのを嫌いました。
そこで、割りばしくらいの太さの木の棒のはしをかなづちで
たたいてほぐした「ふさようじ」というのを使い、焼いた塩
か歯磨き屋さんの作った歯磨き粉を使って、口の中を爽やか
にしました。
当時、有名だったのは、毎朝通りを歩く歯磨き売り。
引き出しのついた箱を肩にかけ、歌舞伎風の扮装で「おはよう」
「おはよう」と声をかける彼らは「おはようの歯磨き売り」と
呼ばれて親しまれました。たくさん売れると、人気役者の物マネ
や百面相などの芸をして人々を楽しませたようです。
中には神社や道ばたに屋台を出して売る人も現れ、コマ回しなど
の曲芸や、自分の背より高い太刀を気合いとともに抜く芸を演じる
大道芸を見せました。にぎやかなイベントは大人気で、歯磨き粉は
おしゃれや流行に敏感な江戸っ子のシンボルとして飛ぶように売れ
たのです。それが全国に広がり、歯磨き粉の元になりました。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
投稿者 老川歯科医院