歯科に関して
2020年7月 7日 火曜日
脳と歯の話。。。


船橋市前原にある老川歯科医院です
どんな人間に育つのか?
10歳までの食べ方で決まります!
食べ物を噛むあごの運動は、多くの情報を脳へ送り、活性化
させる大切な役割があります。特に成長期の子どもにとって
よく噛むことで、いろいろな味覚を感じていく過程は、人間
らしい感情や意欲、向上心などを発達させる基礎になるもの。
「甘い」「辛い」という味覚以外の多彩なおいしさに気づけば
「食事を楽しむには、少しガマンしてでもよく噛む方がいい」
と覚えられます。実は、その習慣を身につけられるかどうかで、
人は生き方まで変わってきてしまうのです。
よく噛むことができる人は「物事や人間関係をよく味わうこと
ができる人」と言えるでしょう。「喜びを得るためにしっかり
咀嚼する」という訓練は、自分と外の世界が気持ちよく協調
する方法を見つける行為。それは相手や状況をよく吟味して
理解することや、自分の考えを現実的に組み立てる力へと応用
されます。かまずに丸飲みする食生活からは、他人への思い
やりや自分と高めたいと思う心は育ちにくいのです。
子どもの食事は身体をつくるだけでなく、これから無限に成長
する脳をつくる心の糧でもあります。栄養や食べる量だけでなく
しっかりかんでよく味わう「質の高い食事」を心がけてあげま
しょう。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
投稿者 老川歯科医院