歯科に関して
2020年9月 4日 金曜日
歯磨き粉の歴史
こんにちは。
船橋市前原にある老川歯科医院です。
食材を保存するための香辛料として
古代から使われた薬用植物 ハーブ。
歯磨き剤の歴史に大きな役割を果たしています。
紀元前5世紀に活躍したヒポクラテスは
石を砕いた歯磨き粉で歯を磨き
イノンドとアニスを浸した白ワインで
うがいするよう推奨しました。
イノンドとは今も匂い付けに使われるディルのこと。
口臭や胃痛を抑え、消化促進の働きがあるハーブで
現在は糖尿病の減塩食にもよく使われます。
アニスは臭み消しスパイスのアニシードで
整調、咳止め、制臭などの作用があります。
ヒポクラテス時代の歯磨き剤はまだ粗悪なもので
うがい薬にハーブを使うことは少しでも当たりを
良くする知恵だったのかも知れません。
中世になっても多くの医師がミントやローズマリーなど
さまざまなハーブを歯磨き剤処方。
薬効とともに、口の中を爽やかにする味や香りが
研究され、歯磨き剤の普及を支えてきました。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
船橋市前原にある老川歯科医院です。
食材を保存するための香辛料として
古代から使われた薬用植物 ハーブ。
歯磨き剤の歴史に大きな役割を果たしています。
紀元前5世紀に活躍したヒポクラテスは
石を砕いた歯磨き粉で歯を磨き
イノンドとアニスを浸した白ワインで
うがいするよう推奨しました。
イノンドとは今も匂い付けに使われるディルのこと。
口臭や胃痛を抑え、消化促進の働きがあるハーブで
現在は糖尿病の減塩食にもよく使われます。
アニスは臭み消しスパイスのアニシードで
整調、咳止め、制臭などの作用があります。
ヒポクラテス時代の歯磨き剤はまだ粗悪なもので
うがい薬にハーブを使うことは少しでも当たりを
良くする知恵だったのかも知れません。
中世になっても多くの医師がミントやローズマリーなど
さまざまなハーブを歯磨き剤処方。
薬効とともに、口の中を爽やかにする味や香りが
研究され、歯磨き剤の普及を支えてきました。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
投稿者 老川歯科医院