歯科に関して

2022年6月14日 火曜日

進化している治療法

こんにちはwink
船橋市前原にある老川歯科医院ですnote


治療が終わった患者さんから「先生、この治療はどのくり
もちますか?」
と聞かれることがよくあります。
確かに、詰めたり、かぶせたりした物の寿命については
統計も出ていて、かつては4~5年もてば良い方でした。

しかし、現在は、技術革新により歯科接着剤の性質が
格段に向上し、治療成績はぐんとよくなってきています。
その結果、10年くらいもたせることができるように
なりました。

接着剤は歯と強く結合し、削られてむき出しになった
象牙質面をコーティングするため、まるで、人工の
エナメル質のように働きます。
また、高い接着力のおかげで、従来の治療のように
詰め物が外れないよう、詰める穴をわざわざ大きく削る
必要がありません。そのため、従来のメタルの詰め物を
する治療法に比べて、エナメル質も象牙質も削る量が
少なくてすむのです。これは、歯の寿命にとって、大変
大切なこと
です。

従来の治療法には、例えば、アマルガム充填という方法
があります。アマルガムは200年以上、歯科で使われて
きた、歴史ある材料です。アマルガムから出る金属イオンが
抗菌的に働くとも言われ、長く信頼性に富む材料として
使われてきました。
ただ、アマルガム自体には歯に対する接着力がないため
外れないように、むし歯になっていない部分も多めに削って
外れにくい形に穴を成形しなければなりません。

このように、歯を多く削る点が、新しい接着技術を使う
治療と決定的に違うところです。


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http://www.oikawa-dc.com/


投稿者 老川歯科医院

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