歯科に関して

2022年12月16日 金曜日

昔の歯磨剤

こんにちは。
heart04船橋市前原にある老川歯科医院です。heart04


14世紀頃のヨーロッパでは様々な文化や
産業が飛躍的に進歩したルネッサンスが起こり
その流れの中で歯科医学も大きく発展しました。

フランス生まれのギイ・ド・ショリアクは
自分が書いた「口腔衛生法」という
書物の中で歯みがきする時は
乱暴に磨かず密や焼き塩に酢を混ぜて作った
歯磨剤を使うのが良いと述べています。

他にもいくつかの歯磨剤や洗口剤を紹介しています。

イカの甲、白い小貝、浮石(軽石)、牡鹿の角を焼いた灰
硝酸カリウム、みょうばん、岩石、ウマノスズクサ
(漢方で用いられる植物)など細かく砕いて混ぜ
実際にいろいろな歯みがき剤を作ってもいました。

洗口剤としては、野生のハッカ(ミント)や
白ブドウ酒に胡椒を入れたものがよいとしています。

ミントの香味の主成分はメントールで
この葉を粉にして歯を磨くと白くなるといわれており
日本でも古くから歯の痛み止めに用いられていました。


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投稿者 老川歯科医院

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