歯科に関して

2019年4月30日 火曜日

妊娠と歯の治療について

ribbonこんにちはribbon
船橋市前原の老川歯科医院です


妊娠は病気ではありませんが、ホルモンのバランスの
変化によって、さまざまな口腔内の変化がおこってきます。
代表的な例を紹介します。

【妊娠性歯肉炎・歯周炎】
歯の間の乳頭部が赤くなり、腫れがあらわれます。
妊娠4~8週ころから後期まで続きます。

【妊娠エプリース】
妊娠12週ころから歯の間の乳頭部にできる炎症性のこぶで
痛くはありません。分娩後に縮小しますが、気になる場合は
分娩後に切り取ります。

【親知らずの痛み】
つわりなどで口腔内を清潔に保てなくなると、親知らず
痛むことがあります。妊娠中に歯を抜くことはできるだけ
避けますので、周囲炎と引き起こす可能性がある場合は
妊娠前に親知らずを抜いておきます。

【むし歯になりやすい】
不規則な食事、口腔内を清潔に保つことができなくなること
が多く、唾液も酸性化することによって、むし歯になりやすく
なります。

妊娠中の治療の目安として、妊娠13週ころまでは、応急処置
のみを行い、14~27週までに通常の簡単な治療を行います。

また、28~41週までの初期段階では、通常の簡単な治療を、
中、後期には短時間の応急処置を行います。
妊娠中の症状は、個人差が大きいので、必要があれば主治医
の意見を参考にして治療をおこないます。

「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」

http://www.oikawa-dc.com/


投稿者 老川歯科医院

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