歯科に関して
2020年9月29日 火曜日
歯科と喫煙


船橋市前原にある老川歯科医院です
【妊娠と喫煙】
タバコにはニコチンを始めをする、多くの有害な科学物質や
添加物が含まれていると思われ、十分な情報開示が行われて
おりません。ニコチンには血管収縮作用があり、妊婦の母体は
血栓ができやすい状態になっています。したがって、妊婦自身
の喫煙や受動喫煙によって胎児への影響もでやすく、流産、
子宮外妊娠、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、前期破水、早産など
のリスクが高まると言われております。また、乳幼児突発死
症候群の発生にも関係し、両親ともに喫煙の場合は、4.7倍の
発生率になるとうい報告があります。
【口腔への影響】
歯にタール(ヤニ)が沈着して黒くなります。
歯肉の表面たニコチンの影響で硬化して、出血しにくくなったり
しますが、このことが逆に歯肉の柔軟性をなくしたり、歯周病の
発見を遅らせたりと、歯周病に対して悪化させる因子となります。
当然、口臭など不随する問題も生じてきます。
また、口腔内粘膜への影響として、悪性新生物の発症因子として
も指摘しておかなければなりません。
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http://www.oikawa-dc.com/
投稿者 老川歯科医院