歯科に関して

2022年10月29日 土曜日

江戸時代の歯みがき粉

こんにちは。
船橋市前原にある老川歯科医院です。


江戸時代、江戸っ子といわれた人々は
身だしなみに気をつかい
特に口が臭いのを嫌いました。

そこで、割りばしくらいの太さの木の棒の
はしをかなづちでたたいてほぐした
「ふさようじ」というのを使い
焼いた塩か歯みがき屋さんが作った歯みがき粉を
使って口の中を爽やかにしていました。

当時有名だったのは、毎朝通りを売り歩く歯磨き売り。

引き出しのついた箱を肩にかけ歌舞伎風の扮装で
「おはよう」「おはようk」と声をかける彼らは
「おはようの歯みがき売り」と呼ばれて親しまれました。

沢山売れると、人気役者の物まねや百面相などの
芸をして人々を楽しませたそうです。

中には神社や道ばたに屋台を出して売る人も現われ
コマ回しなどの曲芸や自分の背より長い過多な太刀を
気合と共に抜く芸を演じる大道芸をみせました。

にぎやかなイベントは大人気で、歯みがき粉はおしゃれや
流行に敏感な江戸っ子のシンボルとして
飛ぶように売れたのです。

それが全国に広がり、今の歯みがき粉のもとになりました。


「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」smileshine
http://www.oikawa-dc.com/




 


投稿者 老川歯科医院

カレンダー

2023年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ

千葉県船橋市前原西8-2-1

お問い合わせはこちら047-469-2322 お問い合わせフォーム

ご質問等お気軽にご相談下さい。