歯科に関して
2016年6月11日 土曜日
乳幼児の食事
こんにちは、老川歯科医院です。
今回は噛めない子、噛むのがへたにならないように
「噛んで食べる」ことは、子供の成長と一緒に
''自然に身に付くもの''と思っていませんか?
赤ちゃんには母乳やミルクなどの液体を飲む能力が生まれながらにあります。
しかし「噛んで食べる能力」は、:適切な離乳の進め方:によって初めて獲得できます。
離乳の進め方が不適切だった場合「かめない、あまりかまない、まるのみする」など
食べる能力の発達に問題が生じます
歳までに正しい食べる機能が身に付かないと
そのあとに正しくかむ能力を身につけるのがむずかしいです
正常な咀嚼(食べる)機能の発達の為には、
:適切なステップ:を踏むことが大事です
「うちの子は、ほかの子より成長が遅いのでは?」
と、焦ってみたり、噛む力をつけるには早くから
硬いものを食べさせた方がいいとおもいこんだりしてませんか?
離乳の進め方が早すぎると噛めなくても
何とか食べようとする「丸飲み」を習慣化させ
発達するために必要なステップを踏むことに
困難になってしまい注意が必要です
これらに気をつけてしっかりかめる
元気な子をそだてましょう
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2016年6月 8日 水曜日
指しゃぶり
おっぱいを飲んでいる乳児の指しゃぶりは、
手で物を運び、自分で食べる準備です。
おっぱいの代わりに口に快い感覚刺激をあたえ、
気持ちを落ち着かせる行為になります
3・4歳までには、手を使った遊びや心地よい食事と
いったことから満足感がえられることで、ほとんどが
自然に消失します。
指しゃぶりが続くと快い刺激が脳に伝わり、繰り返される
ことによって、好ましくない行動パターンになります。
では、どんな影響があるのでしょう
吸い方や頻度によって、乳歯や歯ならびに影響が現れる
事もありますが、治療の対象tなるのはわずかです。
6歳以降も続くと、永久歯やあごの骨の成長にも影響を
およぼすこともあります。うまく噛み切れなかったり、
飲み込めなかったり、また発音に影響が起こることもあります。
心理的な影響もあるので注意しましょう。
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2016年6月 7日 火曜日
"おやつに気をつけよう"
今日はお菓子などの砂糖についてです
虫歯や歯肉炎の原因であるプラーク(歯垢)には
砂糖が一番関係しています
歯の健康から考えて、砂糖の量は一日に40g
ぐらいとされてるそうです
食事の調味料として約半分の20g使いますので
残り半分がおやつとしてとつってもいい量です。
20gの砂糖を一本80gのペットシュガー三本分とし
おやつに含まれる砂糖を考えてみると
大変わかりやすくなります。
[砂糖の量]
●清涼飲料水250ml 3本
●スポーツ飲料250ml 2本
●ケーキ(大) 3本
●アイスクリーム(大) 3本
●プリン 2本
この量を目安に気をつけましょう
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2016年6月 4日 土曜日
金属アレルギー
今回は、歯科での金属アレルギーです
歯科治療で使われる金属はほぼ無害とされています。
口の中には体温と同じ温度の唾液などがあり
、金属の成分が変わりやすく、溶け出しやすい環境にあります。
この溶け出した金属イオンが体内に取り込まれ、
金属アレルギーが起こる可能性があります
歯科治療で使用されている金属から起こるアレルギーの場合
口の中の粘膜や全身の皮膚、さらにはその両方に発症する可能性がありあます。
口の中では、被せ物、詰め物、入れ歯に使われている金属が
直接触れているところや、周囲の粘膜が赤くただれたり、
白色のまだらもようになったりします
金属アレルギー全体の中で、歯科治療で使用された金属が
原因となっているケースはまれみたいです。
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2016年6月 1日 水曜日
ドライマウス
船橋市前原の老川歯科医院です
今日はドライマウスについてお話します
ドライマウス(口腔乾燥症)とは
口呼吸や病気、服薬等により口や喉が乾燥することをいいます
主な原因
・食生活
・精神的ストレス
・服薬によるもの
・加齢
・口呼吸
・病気によるもの
軽度の場合、主に口渇感だけですが
やがて細菌が増殖することでむし歯や歯周病、舌苔などが増え
それらに伴い強い口臭も現れます
また、唾液による作用が失われるため
口唇や舌表面のひび割れ、口内炎の増加
味覚異常や舌痛、摂食や発音、呼吸に障害が現れることもあります
口渇を感じたら
唾液の分泌を増加させるために
シュガーレスガム等を噛んだり、水分補給を心掛けましょう
また
原因のひとつであるストレス解消のためも
適度な気分転換や、ゆとりある生活を心掛けるようにしましょう
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