歯科に関して
2023年6月17日 土曜日
全身の健康と関わる歯周病
こんにちは。
船橋市前原にある老川歯科医院です。
歯周病と糖尿病に関する米国の研究によると
2型糖尿病では普通の人より2.6倍も歯周病に
かかりやすく、重症化しやすいことがわかっています。
つまり糖尿病患者さんの免疫機能の著しい低下が
重症化の原因の一つということです。
糖尿病になると網膜症や腎臓、神経症などの合併症を起こします。
特に腎臓では腎不全になり、人工透析が必要になります。
この患者さんの口腔内を調べると歯槽骨の破壊が激しく
失った歯の数が著しく多かったという結果が得られました。
糖尿病性腎症で歯周病がさらに悪化することが分かったのです。
歯周病と糖尿病には双方向の関係があり
歯周病の存在が糖尿病を悪化させることが
最近の研究で明らかになったことです。
歯周病を長期間抱えると歯茎からの炎症物質あるいは
歯周病菌そのものが血管を介して全身に飛び火します。
こうした因子が筋肉や肝臓の細胞に対し
インスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性を増加させます。
このように糖尿病に限らず肺炎や心臓病
リウマチなど全身と歯周病の関係は世界中の
多くの文献で取り上げられています。
口の健康だけでなく全身の健康を維持する
ために口腔ケアはとても大切です。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
船橋市前原にある老川歯科医院です。

歯周病と糖尿病に関する米国の研究によると
2型糖尿病では普通の人より2.6倍も歯周病に
かかりやすく、重症化しやすいことがわかっています。
つまり糖尿病患者さんの免疫機能の著しい低下が
重症化の原因の一つということです。
糖尿病になると網膜症や腎臓、神経症などの合併症を起こします。
特に腎臓では腎不全になり、人工透析が必要になります。
この患者さんの口腔内を調べると歯槽骨の破壊が激しく
失った歯の数が著しく多かったという結果が得られました。
糖尿病性腎症で歯周病がさらに悪化することが分かったのです。
歯周病と糖尿病には双方向の関係があり
歯周病の存在が糖尿病を悪化させることが
最近の研究で明らかになったことです。
歯周病を長期間抱えると歯茎からの炎症物質あるいは
歯周病菌そのものが血管を介して全身に飛び火します。
こうした因子が筋肉や肝臓の細胞に対し
インスリンが効きにくくなるインスリン抵抗性を増加させます。
このように糖尿病に限らず肺炎や心臓病
リウマチなど全身と歯周病の関係は世界中の
多くの文献で取り上げられています。
口の健康だけでなく全身の健康を維持する
ために口腔ケアはとても大切です。
「歯やお口に関するご相談なら船橋市前原にある老川歯科医院へ」
http://www.oikawa-dc.com/
投稿者 老川歯科医院